









1月12日ぶりの更新となってしまいました。来てくださっていた方々、ごめんなさい。
実は1月20日から24日まで吉川市初の市展が開催され、試しに水彩画を出してみたら入賞いたしました。
https://www.city.yoshikawa.saitama.jp/index.cfm/26,94656,226,845,html現在は市展そのものは終わり、入賞者のみによる市展優秀作品展が下記の通り開催されております。
会期 令和5年1月25日水曜日から1月31日火曜日まで 各日 午前9時から午後4時30分まで
※初日午後1時から、最終日午後1時まで ※平日のみ
会場 吉川市役所 1階 コミュニティルーム
規模が小さい上に、東京から一時間の僻地吉川駅より更に奥地の、バスで20分かかる市役所です。
ここで宣伝しても誰も来られないと思い記事にしてませんでした。でも一応ほぼ事後ですがご報告まで。
というか、風邪のような体調不良でポンコツになっているためブログの更新が出来ませんでした。
年末年始の旦那さんの帰省から始まり、母の面会と通院介助、市展用の作品の額装と搬入、
地元のカルチャーと大塚アトリエの受講などがバタバタ続き、とりあえずやるべきことが片付いた日の晩、
喉にイヤ~な違和感を感じ、こりゃ悪化させてはいけないと薬やお茶を飲みまくっていたのですが、
元々風邪を引くと長引く体質のため、案の定半月経っても胸が苦しい状態です。
発熱は全く無くて、痰がらみと咳と息苦しさ・頭痛・倦怠感・めまい・腕時計による手首のかぶれなどがあり、
ひょっとしてコロナ?と抗原検査キットでテストしてみたものの陰性でした。
そこに最強寒波到来で、元々の喘息・頭痛と気象病体質・更年期・座骨神経痛・花粉シーズンが併せ技となって、
もう何が何の症状なのか訳わかりません。
とりあえず誰にも会わないようひっそりと人の居ないところへウォーキングに出る以外はひきこもっております。
以前のように気軽に病院に行くのもはばかられ本当に困った時代です。
ポンちゃんは食欲いっぱい抜毛いっぱいイタズラいっぱいで元気です。
2023年1月29日 pyon吉・ポン
それでは以下↓いつもの2年ちょっと遅れの、2020年11月19日の日記です。朝7時。えみちゃんのお尻にウンチのお山が見えているけど起きれません。ごめん…ぐぅ…
9時に起き上がってえみちゃんのモーニングケアにかかります。
コロコロウンチ●と少量の盲腸糞を分別して、スプーンで食糞介助。
朝の水分補給で青汁5mlと水2mlをシリンジであげるとぎゅぴぎゅぴ。牧草を少しつまみました。
体交時に両脇を抱えて立たせてやるとしっこジョロロロロ、よしよしいっぱい出た。
一晩下敷きになっていた右半身をマッサージしながらグルーミングウォーターとウェットティッシュで清拭。
仕上げにカラ拭きとブラッシング。涙でびっしょりのお目めの周りもアイクリーンウォーターで洗い流します。
眼軟膏を目・鼻・耳・くるぶし・左手内側に塗り塗り。
ペットシーツも交換してスッキリサッパリ。
口元にペレットを積んでやると自分でカリポリつまみました。
えみウンチ案の定ガタッと減って16g。しかも小粒●です。薬1ml。
ごめんね、昨日長時間留守にして食介してあげられなかったから。
10時44分
えみポンずにお野菜です。今日のメニューは春菊とカリフラワーの外側の葉。
ガサのあるカリフラワー葉は主にポンちゃんに。バキバキと食い付きます。
若いモンは回転ずしでのり巻きとカラ揚げをつまんで腹をふくらませ、年寄りはお高い一貫だけの絵皿を、的な。
で、お高い春菊は主にえみちゃんに。
刻まず丸ごと1本あげたら大喜びで食い付きました。
茎をパキパキ、ショリショリ、いい音といい香りを立てながら平らげてゆきます。
最初は葉っぱの方を口元に置いたのですが、茎から食べたい派のようで茎をたぐり寄せバキバキいってました。
チャボ君の時は13歳という年齢のせいか飲み込みが悪くオエッとなっていたので細かく刻んでやっていたけれど、
えみちゃんはまだまだ丸飲みの勢いで食べることが出来ています。
ほんと老い方も十兎十色。
昔はプランターで春菊を育てていたのでいつでも新鮮摘みたてのをあげられて良かったのですが、
年初から夏までやっていたマンションの大規模修繕工事のせいでベランダが使えなくなり、
閉鎖していたえみ菜園がまだ復活できてません。
ハコベがようやくパヤパヤと伸びてきただけで、あとは何も育っていません。
あぁ、本当に最近春菊お高いんだわ。
こんなに喜ぶのならいっぱい食べさせてやりたいけれど。
明日葉も10月のえみちゃんの誕生日に見つけて買った以来売ってないし。
もー、今すぐこのベランダ一面に春菊と明日葉がみっしりボーボーに生えてくればいいのに。
話は変わりますが、まるごと1本の春菊にかぶりつくえみちゃんを見ていて、
昔特養で働いていた時のことを思い出していました。
みんな歯が無かったり飲み込みが悪かったりで、食事は半数以上が刻み食やソフト食などでした。
その特養はなんちゃってユニットというか、1フロアが従来型よりは少人数だけどユニット型よりは多めの15人。
特養でありながら月に何回かグループホームのように自分達で食事作りをする日というのがありました。
ただし食事作りの日であろうとも職員の人員配置は最低限のまま、
午前中は早番と日勤と掃除のオバちゃんの3名だけという少数精鋭です。
普段から食事・排泄・入浴の3大介護とレクや体操だけでもいっぱいいっぱいだというのに、
利用者さん達と一緒に米研いで炊飯して味噌汁とおかずを数品とおかゆも作るという。
正直職員側からしたら相当キツイ。
一人は別室で排泄や入浴介助でマンツーマン対応をしてるのでフロアにはいません。
残った一人と掃除のオバちゃん2人だけでフロアの十数名の利用者さん全員の見守りをしつつ、
数名の動ける人におぼつかない手で包丁を握ってもらう、味付けをしてもらう、盛り付けと配膳と片付けもしてもらう。
そして油断してると素材を生のまま食われそうになってしまう戦場です。
援軍で実習生か管理栄養士が居たらその日はラッキーです。
そんな中で手抜きで尚且つ大変喜ばれたのがふろふき大根でした。
畑から利用者さんと採ってきたバカでっかい大根を皮向いてブツ切りにして鍋にブチ込むだけ。
トロトロになるまで煮て、トロッとした甘味噌や肉味噌をかけるだけで豪華な一品になりました。
舌で崩れるくらい軟らかいので刻まなくても良く、お皿にでっかい塊をドドンと乗せて出すと、
そのビジュアルにみんな大喜びしてバクバクと平らげてくれたのでした。
やっぱり食べ物っていうのは素材を感じられる要素も大切だと思います。
そりゃ命を守るためには刻みやペーストやムース食はどうしても必要なのだけど。
大根の皮や葉っぱも「どうやって食べたらいい?」と聞くと「油炒め!」「きんぴら!」などと答えが飛び交い、
そこから「あの頃は~」と会話も広がり、それぞれの生活を思い出していたのではないでしょうか。
普段厨房からバットで運ばれてくるおかずには無関心だけど、明らかにそれとは違うリアクションがありました。
夏場にはトマトときゅうりを採ってきて塩ふって丸かじりとか楽しんでもらってましたね。
そんな場面を、春菊1本食いをするえみちゃんを見ながら思い出していたのでした。
「♪食べたい~と思うこと~が 何よりも大切だよ~♪(浪漫飛行のメロディーで)」
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- 2023/01/29(日) 11:47:01|
- お食事
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| コメント:6
コメントありがとうございます!
公募展初出品でしたが、展示されてる自分の絵を見たら照れますね。
体調は盛り返すことが出来ず息する度に胸の真ん中が苦しいままです。
でも毎日人通りを避けてひっそりとハアハアしながら5kmのウォーキングは続けておりまする。
ヨミガエレ免疫。
2018年に風邪を引いた時も半年以上引きずったので体質だとあきらめてますよ。
母のアパートから引き揚げてきたお茶っ葉がたんまりあるので毎日1リットルずつ淹れて飲んでます。
おとん様一升飯とは豪快ですね。
まさに生きるとは食べること。
そして米米は私の人生の友です。
- 2023/01/30(月) 21:28:46 |
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- pyon吉。 #-
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